ヒーラー3ジョブについて書く
日記 - 2017年08月06日 (日)
レイドも落ち着いたので、そろそろヒーラー3ジョブについて書いてみる。
完全に個人的な主観が入っているので、流し読み程度に読んでいただけると。
しかしインゲンの修正が入ったことにより、占星や学者を差し置いて一気に突出した回復力を持つことになりました。
ヒラの中で最も高い火力と回復力を備えた代わりに、占星のカードや学者の連環計のようなシナジーは一切ないため、
オメガ零式実装前は早期攻略は占学が安定と言われるほどでした。
しかし現実はそうではなく、早期攻略には白占が使われるようになりました。
白の強みは、シンエアーという半ば壊れ性能なスキルの実装が非常に大きいと思います。
実際、学者やサリャクを一切使わない占星と比べるとMPは枯れにくくなりましたし、ルーシッドやレンジのリフレッシュと組み合わせれば、割と適当なタイミングで使っても、リキャをずっと余らせるようなことが無ければ、早々MPは枯れません。
MPが枯れないということは、MP消費の非常に大きいケアルガを有効活用できるということになります。
(これまでは、やはり消費MPが大きいのと、範囲が狭いので、ケアルガを使うことは少なかったですね)
ケアルガはメディカの1.8倍の回復量ですので、回復手数を節約でき、その分を攻撃に回せます。
もちろん、これには他のパーティーメンバーの協力が必要になりますが、協力さえ得られれば、ヒーラーのDPSが上がります。
更に、インゲンがあれば、メディカラ+インゲンで残りはHoTで回復という使い方もでき、そこでさらに攻撃手数を増やせます。
3.xの白はアサイズやアサイラムを活用しながら、いかにMPを管理をするかが重要でしたが、
4.xの白はケアルガやインゲンなど、使えるスキルと有り余るMPを存分に使って相方も含めていかに回復手数を減らすかがポイントになります。
もちろん、ヒーラーが攻撃参加しなくても余裕でクリアできるコンテンツなどでは、3.xのようにMPを節約する方向に回して、死人が出ても余ったMPで立て直しをするという、安定性重視の立ち回りも可能です。
欲を言えばベニソンでしょうかね。いかに回復手数を減らすかが重要なのに、ベニソンを使うにはケアルかケアルラを1回使用して花を咲かせなければいけません。
もちろん、事前に1手ケアルやケアルラをしておいて、バリアを使うことで、その後の回復が1手減るというのであれば単純なMP節約になる場合もあるので使っても問題ないですが、その後のケアルラがケアルになるからという理由で使うのであれば、その分攻撃手数が減るのでやめたほうがいいと思います。
回復を1手減らすためのスキルなはずなのに、それを使うために1手回復しなければならない。まさに謎です。
しかし、妖精の回復力が下がるということは、その分をプレイヤー本体に回す必要があるのですが、それが全く考慮されていませんでした。
当然、深謀遠慮だけではその減った回復力を賄うことはできず、4.0当初はレベルが上がってスキルも増えたはずなのになぜか3.xよりも回復力が落ちるという矛盾が生じてしまっていました。
パッチ4.05では深謀遠慮や不屈の回復力上昇、エーテルフローの実質リキャスト短縮で、パッチ3.x水準の回復力に戻ったのではないかと思います。
しかし、その代わりに鼓舞や士気の消費MPが増えており、事前にバリアを貼ってダメージを軽減し、軽減できなかった分を癒しやフィジク・活性などの純粋な回復スキル等で回復するという基本的な立ち回りが根底から覆され、学者はいかに鼓舞や士気を使わないようにするかというところが1つのポイントになっており、コンセプトが迷走してしまっている感じがあります。
最も謎なのは、インスタントで緊急代わりにも使え、学者よりもバリア量の大きい占星のアスベネよりも消費MPが多いという点。
利便性や性能が明らかにノクタ占星のが上回っているのに、燃費は学者の方が悪いです。
応急戦術を使うことで鼓舞がケアルラ、士気がメディカとして使用できます。
しかし、占星はそんなことしなくてもいつでもベネフィラ、ヘリオスが使えます。これはもちろん、その代わりに妖精が無いので当然のことですが、しかしリキャスト制約があるのであれば、応急には消費MP軽減の効果があってもいいのではないかと思います。
リキャスト短縮じゃなくて、そういった方向でなんとかしてほしかったですね。
コンセプトの不鮮明さと、MP燃費の悪さについて述べてきましたが、決して学者は弱いわけではありません。
30秒に一回、回復力500の即時範囲回復が使えるのは非常に強いです。アーサリースターは1発の回復力が大きいですが、その分リキャが1分なので、アーサリーではオーバーヒールになるけど範囲回復が欲しいという場面で非常に有効に活用できます。
深謀遠慮も、4層後半のHPが1になる場面で事前に入れておくことができるので、非常に有効に使用できます。
慈愛+鼓舞展開は、慈愛+アスヘリよりも現時点で1500ほどバリア量が上回りますから、ここぞという場面で上手く活用していきましょう。
アーサリスターという、即時範囲ヒールの追加で、回復が楽になった気がします。
その分、攻撃手数を増やしたり、カード回しを考える余裕がかなり出てきたのではないでしょうか。
ノクタは4.xで強化され、高いバリア性能は早期攻略において非常に有用です。
零式は難易度を緩和させるために、ダメージ量でギアチェックをすることが難しくなったため、天動編からHPチェックを重視するようになっています。バリア性能が高いということは、そのチェックが緩和されるため、重宝するというわけですね。
他にも、ノクタでメインヒーラー的立ち回りをすることによって、白魔道士の高い火力を引き出すことができるのも非常に強いです。
ケアルガこそありませんが、アスヘリとヘリオスを上手く使い分けることのできる占星は、白からすると非常に頼もしいです。
ノクタ占と白の組み合わせは白学に比べると、現状ではPTDPSが上になります。
一方で、ダイア占星ですが、白がMPをあまり気にせずケアルガを活用できるようになったことと、インゲンが強化されたことで、白に比べるとどうしても劣ってしまいます。
学者も単体であれば白並みにDPSを出すことはできるのですが、4層だとダイア占のヒール力では学者も結構回復に回らなければならない場面もありますので、どうしても白のように攻撃をすることは難しいです。
そのため現状だと、占学の組み合わせは、シナジーを含めても白占構成よりPTDPSが下になると感じています。
ダイア占は何よりもノクタ占によって引き上げられたアスベネの消費MPをどうにかしてほしいところですね。
逆にノクタ占からみると、ダイア占に合わせてアスベネの消費MPが抑えられていると感じます。
ライトスピードで消費MPが25%軽減とか実装できているのですから、ダイアとノクタで消費MPを変えることもできると思います。
このあたりはきっちりと調整してほしい点だと感じます。
もう少し修正を比べれば、白学・白占・占学どれでも大差がないレベルまで近づいてくるのではないでしょうか。
ヒーラーのバランスとは何か。それはこのゲームではPTDPSでしかありません。
いくら回復力があろうが、PTDPSが下がってしまうのであれば、このゲームではそのジョブは選択されなくなってしまいます。
少なくとも零式を考慮してバランスをとるならば、ヒーラーのDPSを0としてバランスを取るというのは無理があると思います。
白:現状維持で十分(欲を言えばベニソンを花無しでも使いたい)
学:連環計の強化、応急時の消費MPのテコ入れ(欲を言えばパクトというかペットの動作をどうにか)
占:ダイア占の回復量調整、アスベネの消費MPのテコ入れ(欲を言えばカードが見にくい)
こんなところかなぁ。と個人的に思ってます。
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完全に個人的な主観が入っているので、流し読み程度に読んでいただけると。
白魔道士
慈愛が共通化スキルと化したこともあり、パッチ4.05でインゲンが修正される前は、占星と回復力は大きく変わらない状態でした。しかしインゲンの修正が入ったことにより、占星や学者を差し置いて一気に突出した回復力を持つことになりました。
ヒラの中で最も高い火力と回復力を備えた代わりに、占星のカードや学者の連環計のようなシナジーは一切ないため、
オメガ零式実装前は早期攻略は占学が安定と言われるほどでした。
しかし現実はそうではなく、早期攻略には白占が使われるようになりました。
白の強みは、シンエアーという半ば壊れ性能なスキルの実装が非常に大きいと思います。
実際、学者やサリャクを一切使わない占星と比べるとMPは枯れにくくなりましたし、ルーシッドやレンジのリフレッシュと組み合わせれば、割と適当なタイミングで使っても、リキャをずっと余らせるようなことが無ければ、早々MPは枯れません。
MPが枯れないということは、MP消費の非常に大きいケアルガを有効活用できるということになります。
(これまでは、やはり消費MPが大きいのと、範囲が狭いので、ケアルガを使うことは少なかったですね)
ケアルガはメディカの1.8倍の回復量ですので、回復手数を節約でき、その分を攻撃に回せます。
もちろん、これには他のパーティーメンバーの協力が必要になりますが、協力さえ得られれば、ヒーラーのDPSが上がります。
更に、インゲンがあれば、メディカラ+インゲンで残りはHoTで回復という使い方もでき、そこでさらに攻撃手数を増やせます。
3.xの白はアサイズやアサイラムを活用しながら、いかにMPを管理をするかが重要でしたが、
4.xの白はケアルガやインゲンなど、使えるスキルと有り余るMPを存分に使って相方も含めていかに回復手数を減らすかがポイントになります。
もちろん、ヒーラーが攻撃参加しなくても余裕でクリアできるコンテンツなどでは、3.xのようにMPを節約する方向に回して、死人が出ても余ったMPで立て直しをするという、安定性重視の立ち回りも可能です。
欲を言えばベニソンでしょうかね。いかに回復手数を減らすかが重要なのに、ベニソンを使うにはケアルかケアルラを1回使用して花を咲かせなければいけません。
もちろん、事前に1手ケアルやケアルラをしておいて、バリアを使うことで、その後の回復が1手減るというのであれば単純なMP節約になる場合もあるので使っても問題ないですが、その後のケアルラがケアルになるからという理由で使うのであれば、その分攻撃手数が減るのでやめたほうがいいと思います。
回復を1手減らすためのスキルなはずなのに、それを使うために1手回復しなければならない。まさに謎です。
学者
妖精弱体化は前々から言われていたことなので妥当ではあります。しかし、妖精の回復力が下がるということは、その分をプレイヤー本体に回す必要があるのですが、それが全く考慮されていませんでした。
当然、深謀遠慮だけではその減った回復力を賄うことはできず、4.0当初はレベルが上がってスキルも増えたはずなのになぜか3.xよりも回復力が落ちるという矛盾が生じてしまっていました。
パッチ4.05では深謀遠慮や不屈の回復力上昇、エーテルフローの実質リキャスト短縮で、パッチ3.x水準の回復力に戻ったのではないかと思います。
しかし、その代わりに鼓舞や士気の消費MPが増えており、事前にバリアを貼ってダメージを軽減し、軽減できなかった分を癒しやフィジク・活性などの純粋な回復スキル等で回復するという基本的な立ち回りが根底から覆され、学者はいかに鼓舞や士気を使わないようにするかというところが1つのポイントになっており、コンセプトが迷走してしまっている感じがあります。
最も謎なのは、インスタントで緊急代わりにも使え、学者よりもバリア量の大きい占星のアスベネよりも消費MPが多いという点。
利便性や性能が明らかにノクタ占星のが上回っているのに、燃費は学者の方が悪いです。
応急戦術を使うことで鼓舞がケアルラ、士気がメディカとして使用できます。
しかし、占星はそんなことしなくてもいつでもベネフィラ、ヘリオスが使えます。これはもちろん、その代わりに妖精が無いので当然のことですが、しかしリキャスト制約があるのであれば、応急には消費MP軽減の効果があってもいいのではないかと思います。
リキャスト短縮じゃなくて、そういった方向でなんとかしてほしかったですね。
コンセプトの不鮮明さと、MP燃費の悪さについて述べてきましたが、決して学者は弱いわけではありません。
30秒に一回、回復力500の即時範囲回復が使えるのは非常に強いです。アーサリースターは1発の回復力が大きいですが、その分リキャが1分なので、アーサリーではオーバーヒールになるけど範囲回復が欲しいという場面で非常に有効に活用できます。
深謀遠慮も、4層後半のHPが1になる場面で事前に入れておくことができるので、非常に有効に使用できます。
慈愛+鼓舞展開は、慈愛+アスヘリよりも現時点で1500ほどバリア量が上回りますから、ここぞという場面で上手く活用していきましょう。
占星術士
正直言うと、やってて楽しいのはやっぱり占星ですね。アーサリスターという、即時範囲ヒールの追加で、回復が楽になった気がします。
その分、攻撃手数を増やしたり、カード回しを考える余裕がかなり出てきたのではないでしょうか。
ノクタは4.xで強化され、高いバリア性能は早期攻略において非常に有用です。
零式は難易度を緩和させるために、ダメージ量でギアチェックをすることが難しくなったため、天動編からHPチェックを重視するようになっています。バリア性能が高いということは、そのチェックが緩和されるため、重宝するというわけですね。
他にも、ノクタでメインヒーラー的立ち回りをすることによって、白魔道士の高い火力を引き出すことができるのも非常に強いです。
ケアルガこそありませんが、アスヘリとヘリオスを上手く使い分けることのできる占星は、白からすると非常に頼もしいです。
ノクタ占と白の組み合わせは白学に比べると、現状ではPTDPSが上になります。
一方で、ダイア占星ですが、白がMPをあまり気にせずケアルガを活用できるようになったことと、インゲンが強化されたことで、白に比べるとどうしても劣ってしまいます。
学者も単体であれば白並みにDPSを出すことはできるのですが、4層だとダイア占のヒール力では学者も結構回復に回らなければならない場面もありますので、どうしても白のように攻撃をすることは難しいです。
そのため現状だと、占学の組み合わせは、シナジーを含めても白占構成よりPTDPSが下になると感じています。
ダイア占は何よりもノクタ占によって引き上げられたアスベネの消費MPをどうにかしてほしいところですね。
逆にノクタ占からみると、ダイア占に合わせてアスベネの消費MPが抑えられていると感じます。
ライトスピードで消費MPが25%軽減とか実装できているのですから、ダイアとノクタで消費MPを変えることもできると思います。
このあたりはきっちりと調整してほしい点だと感じます。
3ジョブのバランスについて
ヒーラー3ジョブのバランスについては、3.xの学者確定枠時代に比べればマシになっているとは思います。もう少し修正を比べれば、白学・白占・占学どれでも大差がないレベルまで近づいてくるのではないでしょうか。
ヒーラーのバランスとは何か。それはこのゲームではPTDPSでしかありません。
いくら回復力があろうが、PTDPSが下がってしまうのであれば、このゲームではそのジョブは選択されなくなってしまいます。
少なくとも零式を考慮してバランスをとるならば、ヒーラーのDPSを0としてバランスを取るというのは無理があると思います。
白:現状維持で十分(欲を言えばベニソンを花無しでも使いたい)
学:連環計の強化、応急時の消費MPのテコ入れ(欲を言えばパクトというかペットの動作をどうにか)
占:ダイア占の回復量調整、アスベネの消費MPのテコ入れ(欲を言えばカードが見にくい)
こんなところかなぁ。と個人的に思ってます。

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